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黒の印象・手書きの存在感
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先日、本屋さんのレジの脇で目に止まった出版案内の2つ折りのリーフレット。

思わず手に取ってしまった。

この黒の量

この手書き。

あなたは
暮しの手帖

読んでいます


この思い切った改行

どちらかというととっても安価な紙で
この1色の存在感。

すごいなぁ。


装丁デザインや文体やイラストなどをよくよく調べていくと、
花森安治にいきついた。

紹介にこうあった。

「戦後の日本でひときわ異彩をはなった雑誌『暮しの手帖』発行から、
本人が亡くなるまで伝説の鬼編集長として大活躍。
徹底した商品テストを繰返し、ことばを自在に操る。
魅力的なプランの立て方や斬新なデザインへの挑戦は、
もう誰にも真似することの出来ない花森世界が確立されていました。」


小さい頃、母が愛読していた暮しの手帖
鬼の編集長なんて言葉が似ても似つかない
穏やかでまっすぐな雑誌だった気がする。

いまの暮しの手帖はどれくらい花森世界を
守っているのだろうか。


私は広告の仕事について 数えきれないくらい手書きの文字を書かせてもらった。
どれだけの人が あっ!と目にとまってくれたのかな。


デザインは流行があったり、斬新なものだったりするけど
その中に本質が伝わらないといけないもの。
それが伝わらないと、本当の意味での
広告(伝えるもの)にはならないんだと思う。

それは戦後もいまも流行に左右されないもの。

なんだか改めて誠実に、大事に向き合いたくなる
仕事にも私に関わってくれる人たちにも。
夜だからちょっとつぶやいてしまいます…。
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by bishopcafe | 2012-02-23 23:54 | お仕事
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